未経験から鉄骨鳶・溶接工を目指すなら知っておきたい鉄骨工事の全体像

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皆さん、こんにちは。長野県長野市を拠点に、地域密着で鉄骨工事や現場溶接を手掛けている株式会社ネクスパイアです。


建設業界に興味があるけれど、「鉄骨工事って具体的に何をするの?」「鳶(とび)と溶接ってどう違うの?」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、鉄骨工事は建物の骨組みをつくる、非常にやりがいのある仕事です。


この記事では、未経験の方が働く前に知っておきたい仕事の全体像を分かりやすく解説します。


この記事で得られる3つの重要ポイントは以下の通りです。


  • 鉄骨工事はビルや倉庫の「骨組み」を組み上げ、街の土台をつくる仕事であること
  • 現場では「組み立て」「固定」「接合」といった役割ごとに専門の職人が連携していること
  • 大規模現場の一次下請け企業で働くことが、技術習得への一番の近道になること


まずは鉄骨工事という仕事が、私たちの暮らしの中でどのような役割を果たしているのか、全体像から押さえていきましょう。



目次

  1. 鉄骨工事の基礎知識:建物の「骨」をつくり、街の安全を守る仕事
  2. 鉄骨工事の主要な工程と、そこで活躍する3つの職種
  3. 未経験から鉄骨工事の世界へ飛び込むためのチェックポイント




■ 鉄骨工事の基礎知識:建物の「骨」をつくり、街の安全を守る仕事

鉄骨工事は、鉄筋コンクリート造(RC造)などと並んで、建物の「骨組み」を構築する非常に重要な工程です。この骨組みがしっかりしていなければ、どんなに立派な外観を施しても、建物としての強度は保てません。



・鉄骨工事はどんな建物で必要になる仕事なのか

皆さんが普段目にしているビルや商業施設、大きな物流倉庫などの多くは、鉄骨工事によって骨組みがつくられています。鉄骨は非常に強度が高く、柱と柱の間隔を広く取れるため、広々とした空間が必要な大型の建物には欠かせない工法です。


私たちが手掛けるような大規模現場では、巨大な鉄のパーツをクレーンで吊り上げ、それを職人の手で組み上げていきます。一般住宅の木造建築とはまた違った、ダイナミックな街づくりに参加している実感を味わえるのがこの仕事の大きな特徴です。



・求職者が最初に知るべき「工程全体の流れ」

鉄骨工事は、工場でつくられた鉄骨が現場に搬入されるところから始まります。まずは図面通りに柱を立て、梁(はり)を繋いで建物の形をつくる「建方(たてかた)」を行い、その後にボルトをしっかり締めて固定し、最終的に溶接(ようせつ)で接合していきます。


現場に入ったばかりの頃は、この大きな流れの中で自分がどの作業をサポートしているのかを把握することが大切です。「今は建物のどの部分をつくっているのか」を意識するだけで、日々の作業の理解度がぐっと深まります。業界では一般的に、「全体の流れが見えるようになると、仕事がもっと楽しくなる」と言われています。




■ 鉄骨工事の主要な工程と、そこで活躍する3つの職種

鉄骨工事の現場は、大きく分けて「組み立て」「固定」「接合」の3つのフェーズで進行します。それぞれのフェーズには専門の職人がいて、お互いに連携しながら一つの建物を完成させていきます。



・【鉄骨鳶】クレーンを操り、高所で骨組みを組み上げる花形

「鉄骨鳶(てっこつとび)」は、クレーンで吊り上げられた重量数トンの鉄骨を、高所で受け止めて組み立てる役割を担います。鉄骨同士をボルトで仮止めし、立体的な建物の形をつくり上げていく様子は、まさに現場の花形と言えるでしょう。


よく「鳶職は高いところが怖くないのですか?」と聞かれることがありますが、実は一番大切なのは恐怖心がないことではなく、徹底した安全管理です。足場を確保し、命綱(いのちづな)を正しく使い、チームメイトと声を掛け合いながら作業を進める力が、プロの鉄骨鳶には求められます。



・【鍛冶工・溶接工】ミリ単位の調整と接合で建物の強度を保証する

鉄骨を組み立てた後は、それらが絶対に動かないように「本締め(ほんじめ)」と呼ばれる固定作業や、火花を散らして鉄を溶かし合わせる「溶接」作業が必要になります。これを担うのが「鍛冶工(かじこう)」や「溶接工」です。


現場での溶接は、風や気温などの環境に合わせて調整が必要な非常に繊細な技術です。コンクリートを流し込む前の床材(デッキ)を敷く作業や、鉄骨とコンクリートを一体化させるためのボルトを打つ「スタッド工事」など、建物の強さを支えるための細かな専門工程がたくさんあります。派手さはありませんが、「自分の技術が建物の寿命を決める」という誇りを持てる仕事です。




■ 未経験から鉄骨工事の世界へ飛び込むためのチェックポイント

鉄骨工事の職人を目指す際、給与や勤務地だけで会社を選んでしまうと、入社後に「思っていたのと違う」とミスマッチが起きるケースは珍しくありません。長く続け、着実に成長するためには、以下のポイントを確認しておくことをおすすめします。



・体力だけでなく「だんどり」と「安全意識」がプロへの近道

職人の仕事というと、力仕事のイメージが強いかもしれません。確かに体力は必要ですが、それ以上に重要なのが「だんどり(段取り)」です。次の作業に必要な道具を準備したり、周りの動きを見てサポートに回ったりする力があると、未経験からでも現場で重宝されます。


また、建設業界では一般的に「安全に作業を終えることが一番の技術」と考えられています。自分だけでなく仲間の安全も守れる高い意識を持つことが、一流の職人として評価されるための第一歩です。地味に見える清掃や片付けを丁寧に行うことが、結果として大きな事故を防ぐことに繋がります。



・資格取得支援と教育体制の見極め方

鉄骨工事の世界では、1級とび技能士やアーク溶接、玉掛け(たまがけ:クレーンの荷掛け作業)など、数多くの国家資格や技能資格が存在します。これらの資格を持つことで、担当できる仕事の幅が広がり、手当などで給与も上がっていきます。


求人票を見る際は、「資格取得の費用を会社が負担してくれるか」「ベテランの職人がしっかり指導してくれる環境か」を確認しましょう。特に、大規模現場をメインに請け負っている「一次下請け」の会社は、教育体制が整っていることが多いため、未経験からスタートする方には特におすすめです。


まずはお気軽にご相談ください。

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■ よくある質問

鉄骨工事の仕事について、未経験の方からよくいただく質問をまとめました。不安な点を解消して、一歩踏み出す参考にしてください。


Q1:全くの未経験でも、鉄骨工事の専門用語は覚えられますか?

A:はい。最初は道具の名前や基本的な安全ルールから学び、実際の作業を通して少しずつ覚えていくのが一般的です。焦らなくても大丈夫ですよ。


Q2:鉄骨鳶と鍛冶工、どちらが自分に合っているか分かりません。

A:活発に動く高所作業が好きなら鳶、コツコツと精密な加工や接合を極めたいなら鍛冶・溶接が向いていることが多いです。弊社ではどちらの適性も見ていくことができます。


Q3:大規模現場で働くことのメリットは何ですか?

A:最新の安全設備が整っており、多種多様な工程に触れられるため、職人としての経験値が圧倒的に早く積み上がります。また、大きな建物を完成させた時の達成感も格別です。




■ まとめ

鉄骨工事は街の土台を築く誇り高い仕事です。工程ごとの役割を知り、自分に合った道を選ぶことで、一生モノの技術を身につけることができます。


株式会社ネクスパイアは、長野本社と横浜オフィスを拠点に、大規模な鉄骨建方から現場溶接までを幅広く手がける一次下請け企業です。1級とび技能士などの有資格者が多数在籍し、未経験からでもプロフェッショナルを目指せる教育体制を整えています。


地図に残る大規模現場で、一生モノの技術を身につけませんか?ネクスパイアでは、鉄骨鳶・溶接工として活躍したい方を募集中です。まずはお気軽にお問い合わせください。


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